簡易内窓を設置してから結露はどうなったか

簡易内窓を設置して2週間ほどたちました。果たして窓ガラスの結露はどうなったのか、内窓を設置したリビングの窓ガラスと、何も対策していないベランダの窓ガラスとを比較してみましょう。
使用した内窓キットはこちらです。
前提条件
外気温が0℃、室温20℃で湿度53%、太陽の出ていない深夜12時という結露が発生して当たり前、むしろ今でしょと言いたくなるようなベストコンディションです。
対策していないベランダの窓
こちらが対策していない寝室の窓。リビングの窓より大きく、エアコンからも離れているため不利な比較となりますが、それでもどうですかこの見事な結露。これでも築浅でペアガラスなんですが……ちなみに灯油ファンヒーターを使用していた去年はもっと酷いことになっていました。灯油は燃焼時に大量の水を発生させるため、使用すると覿面に結露が出ます。加湿器いらず。
よくみたらめっちゃ汚いですね…結露にホコリがまとわりつく上にカビが発生しやすく不衛生です。
内窓設置済みのリビングの窓
そしてこちらが簡易内窓施工済み、リビングの窓ガラス。結露は全く発生していません。写真を撮るために内窓を開けましたが、それだけで室内に冷気が侵入し始め、少し経つと窓ガラスが曇ってきました。効果は出ているようです。
簡易内窓、結露に効果あり
効果ありと言い切っていいでしょう。流石にアルミサッシで単ガラス、かつ豪雪地帯とかだと焼け石に水というかさっさとリフォームしろと思いますが、アパートや賃貸で結露・窓からの冷気に悩んでいる人には一考の価値があります。イニシャルコストの一万円とポリカボードの見た目は賛否が分かれるところですが、そこを妥協出来るのであれば、難しい加工もありませんしおすすめの商品です。