簡易内窓キットで2重窓をDIY(後編)

前編はこちら。今回はその続きになります。

簡易内窓キットで2重窓をDIY(前編)

窓枠の採寸

設置の前に、説明書に従って採寸を行います。現在のアパートは築年数が浅く歪みがほとんどないと思われるので、対角線は採寸しませんでした。古い住宅は対角線も測っておいた方が良いでしょうね。

説明書

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レールとフレームの準備

レールとフレームは塩ビ製なので、そこまでの固さはありません。カッターやハサミでも切れないことはないと思いますが、形状が複雑で厚みもあるため、工作用のクラフトソーを使用した方が良いと思います。私はライフのZ ライフソー クラフト145を使っています。もともと木ダボの切断用に購入したクラフトソーですが、こういったプラ・塩ビ製品を加工するのにも威力を発揮します。

便利なクラフトソー

便利なクラフトソー

もう一つ、アルミの補助フレームを切断する必要があります。メーカー推奨として、高さが1300mmを超える窓を作成する場合は、撓み防止として補助アルミフレームを使用するよう記載されています。もちろんアルミなので、金ノコでの加工が必要になります。たった1mmのアルミを曲げたものとはいえ、塩ビのフレームに比べると切断にかかる労力は10倍以上になります。ホームセンターで購入する場合は頼めばカットしてくれるとこもあるはずなので、切ってもらいましょう。頑張って切断しましたが、4本切るだけで1時間以上かかりました。ロクな金ノコを持っていないという理由ももちろんありますが……

切断後のフレームとレール

切断後のフレームとレール

窓枠にレールを設置する際は、両面テープを使用します。壁紙が貼られていない窓枠なら、退去時にもきれいにはがせる(はずです)。

パネルの切断

デカい。サブロク(1820×910)のパネルを2枚購入しました。4mm厚です。ホームセンターでは在庫がないことも多く、買っても自家用車では持って帰れないためこれも通販で購入するのが正解かと思います。

ポリカのパネル

ポリカのパネル

表面には保護シートが張ってあるので、遠慮なく油性ペンで切断線を書いちゃいます。あとはカッターで2,3回切れば切断完了です。大きい割に簡単。

フレームとパネルの組み立て

切断したパネルににフレームを力ではめ込んでいきます。サイズがフレームとパネルのサイズはイコールではないので、なんとなく真ん中かなぐらいを目安に作業する必要があります。大きい木槌とかがあれば楽ですけど普通は無いと思うので、ある程度手で押し込んだら床にガンガン打ちつけるパワープレイが手っ取り早いと思います。何事も暴力で解決するのが一番。

フレームの組み付けが終わったら、さらにその上からアルミ補強フレームを押し込んでいきます。これはもう意味が分からないくらいに硬いです。本当に硬い。サイズ間違ってんじゃないかってくらい硬い。多分間違ってるんじゃないかな。階下の住人が留守のタイミングを狙って、ひたすら床に打ち付けましょう。もしくはおとなしく木槌を買ってきましょう。いっくらやっても完璧にははまらないので、ある程度のところで切り上げます。階下からのクレームも怖いですし。

パネルとフレームを組み立て

パネルとフレームを組み立て

設置

上側のレールに最初にはめて、後から下のレールにはめます。どうしても入らなかったら、フレームを外してパネルをもう数mm詰める必要があります。

設置完了

設置完了

見た目も想定していたよりは悪くない感じ。いいんじゃないでしょうか?

肝心の断熱効果は?

体感としては、窓付近で体に感じる冷気が圧倒的に減りました。窓の近くに置いてあるソファに座ると肩の付近がスースーして耐えられなかったんですが、それがかなり減少しました。(ゼロにはなってない)
そのうち実際の気温でも測ってみましょうか。

キットの評価

全体的には、簡単な加工で内窓が作成できるため大変良いと思います。ただ、アルミフレーム周りが残念。切断は金属なため非常に手間がかかりますし、はめ込むにも相当苦労します。熱伝導的にもアルミはよくないのではと思います。非金属素材で、クラフトソーで切断できる、たわみの少ない材料を販売してくれればありがたいんですが。

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