足付きマットレスを自分で解体して処分する

新しくダブルベッドを導入したため、それまで利用していた足つきのシングルマットレスを処分することにしました。元々は妻がニッセンで購入したもので、結婚後も夫婦二人で使用していたのでかれこれ7〜8年使っていたことになります。それも本来は一人用のものですから、よく耐えてくれたと考えるべきでしょうか。

めちゃくちゃ痛いマットレス

めちゃくちゃ痛いマットレス

クッションはへたりにへたり、ボンネルコイルのスプリングがベッド表面に浮き出ています。このままでは痛くて到底寝ることができないため、薄手の敷布団用マットレスを敷いて使っていました。

ベッドの処分費用がバカ高い

ベッドやマットレスを新規に購入する際、通常の家具店であれば今まで使っていた家具を引取り処分してくれます。もちろん有料です。量販店だとニトリが3000円、東京インテリアは5000円ですね。東京インテリアで購入したため5000円です。払えるかいそんなもん。ベッド本体が2×4で7000円くらいなのに対して、古いベッドを処分する費用が5000円です。割に合いません。シングルサイズなので外まで運び出せるだろうと安易に考え、古いベッドの回収は断ったのでした。

新しいベッドを使用し始めて数日後、古いベッドを処分しようと重い腰を上げましたが大問題が発生しました。いざ運ぼうとしたところ重くて階段から降ろせません。2、3段進めてはみたもののどうやっても無理だと判断し、リビングに運び込んで解体することになったのでした。この時点で不退転の決意です。解体できなかったら業者を呼ぶしかありませんので。

マットレスの内部構造はどうなってるのか?

今回解体するのはニッセンの足つきマットレスですが、調べると安い足つきマットレスはどれも似たような構造になっているようです。上から順番に、

  • 外側の布地
  • スポンジ等のクッション材
  • ココファイバー(ココナツ等の樹皮繊維)
  • スプリング
  • ベニヤ
  • ベッドフレーム

となっています。スプリングとベッドフレームで重量の7割程度を占めていると考えられます。これを分離すれば運び出せる勘定です。

解体してみる

側面からカッターを入れ、べりべりと剥がしていきます。スポンジはへたりきって存在感がありません。剥がした布地とクッション材はどんどんゴミ袋に詰めていきます。

マットレス解体中

マットレス解体中

ココファイバーは劣化が進み、スプリングと接する天面は粉々になっています。長年使っているものなので虫等が心配でしたが、目にみえるサイズのものはいないようです。

スプリングはベニヤにタッカーで固定されています。スプリングとベニヤの間にペンチやドライバーを挟んでこじれば浮き上がるので、浮いたところをラジオペンチで引っこ抜いていきます。

スプリングを分離

スプリングを分離

フレームとスプリングが分離できました。

後で絶対怒られる……

後で絶対怒られる……

解体後の室内。大変なことになっています。クッションフロアなので掃き清めれば何も問題ないのですが、カーペットやじゅうたんの場合は取り返しのつかないダメージを受けると思いますので、あらかじめ新聞紙やブルーシートを用意しましょう。

また、ココファイバーは一部が樹脂のようなもので固められていてにちゃにちゃしています。気にする人は軍手等を使用するとよいでしょう。

運搬と回収

無事に解体できましたので、ベッドだったものを外に運び出します。フレームはのこぎりで切断して、スプリングは怪我をしないように手袋をはめて、壁や天井に充てないよう慎重にワッシャンワッシャン鳴らしながら運び出します。シングルサイズは何とかなりましたが、ダブルサイズは無理でしょう。

今回は、フレームは処分場への直接持ち込み(450円)、スプリングは粗大ごみの軒先回収(1000円)で処分できました。目標だった東京インテリアの処分費用5000円を下回り、さらにニトリの処分費用3000円もクリアすることができました。かかった時間がおよそ3時間なので、時給で考えると改修費用は妥当な額かと思います。

終わりに

個人でも足つきマットレスの解体は可能です。難しいことは何一つありません。ただし、道具(ペンチ、カッター、のこぎり)が無い場合は買い揃えるよりも有料で回収してもらった方が安上がりだと思いますので、無理に頑張る必要はないでしょう。

難しいことはないと言っても、気を付けないと怪我をします。カッターの刃を滑らせて切り傷を負う、スプリングに手を挟んで内出血する等が考えられます。ご安全に。

また、コイルスプリングマットレスの分解は無理だろうと思います。コイルが独立しているうえにそれが不織布で一つ一つ包まれているため、解体の手間が段違いです。ダンチです。安いポケットコイルスプリングでも、コイル数は500を超えます。おとなしく業者に引き取ってもらいましょう。

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