アースの蚊取り黒ブタを買いました

夏に電気蚊取りは必需品
就寝時はエアコンをつけずに窓を開けています。その際に必需品となるのが「電気蚊取り」。従来の蚊取り線香における弱点であった「火の危険」「煙・臭い」「手間」の全てを克服した人類の英知の結晶です。しかし、一般に販売している電気蚊取り器はデザインが致命的にダサく、これはどうにかならないものかと常々思っていました。

キンチョーのあまりいけてない蚊取り
家電丸出しの電源コードになぜかツルっとした未来的デザイン、その割には安っぽいスイッチ……実用品とはいえ、我慢にも限界があります。しかし先日、素晴らしいデザインの電気蚊取りが存在するという情報を入手しました。
アースノーマットの蚊取り黒ブタです。創造の館でプッシュされており、即刻amazonで注文してしまいました。本体・60日カートリッジ付きで999円という安さです。ホームセンターならもっと安いと思います。
電気蚊取りのメリット・デメリット
電気蚊取りは従来の蚊取り線香に比べて簡便であり、その薬剤には合成ピレスロイド系が使用されています。合成と聞くと何やら恐ろしげに聞こえますが、恒温動物(含む人間)への安全性が高く、通常の使い方であれば人体に影響がないと言い切ってしまってもいいでしょう。逆に、昆虫や変温動物にとっては悪影響があり、爬虫類や熱帯魚を飼育している場合は注意が必要です。下手をすると死んでしまいます。
アースノーマット 蚊取り黒ブタ
マット式ではない蚊取りなので「ノーマット」。電気蚊取りの過渡期には薬剤を染み込ませたマットを電熱器で加熱する「マット式」と呼ばれるものが存在していました。主流ではないものの今でもあるようです。現在の主流は、薬剤をボトルに詰め電熱線で加熱して有効成分を揮発させるタイプです。
蚊取り線香の時代を思わせるようなレトロデザインとなっています。若干デフォルメが強いかな?という感じもしますが、それがかえって愛嬌を強めています。

プリティーなおしり
背中にスイッチがあり、後ろには尻尾が描かれています。その下部から電源コードが伸びており、あたかも尻尾が2本あるかのようなデザインになっています。

リビングと寝室用に2つ買いました
今回はリビングと寝室用に2つ購入しました。今までの宇宙めいたデザインではリビングに置けませんでしたが、これなら問題なく常用できます。
終わりに
いわゆる「ガワ」のみの商品であるため、今までのカートリッジも継続して使用することができます。キンチョーやベープのカートリッジもネジのピッチ等は同じになっており、ボトル形状は互換性があります。メーカー側では推奨しておりませんが、カートリッジのみを差し替えて使用することもできます。電熱線で芯を加熱するという単純な構造であるため、あまり問題が起きることもなさそうです。

蚊取り白ブタ
昔は白ブタバージョンもあったようですが、現在は廃盤となってしまったようです。ぜひ復活を希望します。