ニトリで買ったダイニングテーブルを補修する(失敗編)

ニトリで買ったダイニングテーブル
我が家のダイニングテーブルは、ニトリにて9800円で買ったゴムの木でできた集成材の安物です。1LDKのアパートに二人暮らしをしているときに買ったもので、どうせすぐ買い替えるからと値段を基準に選んだものです。安いなりに頑張ってきてくれましたが、表面に木肌が見えるレベルの欠けがあります。みっともないのでこれを埋めようと思います。
ドリルで掘り直し
ステインで着色した後に充填剤を詰めて、研磨して整えるという手法で行きます。
まずは、もっとしっかり下地を出さないと色がつかないのでハンドドリルで穴を拡張します。
綺麗に空きました。ここにチェスナットのステイン原液を染み込ませます。
なんとか似たような色には収まりました。
BONDICで穴埋め
後はこの穴を埋めるだけですが、深さが数mmあるためニスだと時間がかかります。そこでBONDICの出番です。紫外線で硬化する液体プラスチックで、Makuakeのクラウドファンディングで支援したプロジェクトです。こちらは某マグネットケーブルとは違い、問題なく商品が到着しました。最近ではもうamazonでも販売しているみたいですね。
穴にBONDICを詰めて、LEDを照射します。直接見るのはあまりよくないはずなので、手の隙間からこっそり見ましょう。
4〜8秒ほどで硬化完了。深い穴埋める際は塗布と繰り返さなければいけないのですが、面倒なので一度でやってしまいます。
周りより盛り上がってるので、紙やすりで削って平坦にします。おそらくテーブルのウレタンニスよりもBODIC部分の方が固いと思われます。
問題発生
紙やすりでの研磨が終了しましたが、問題が発生しました。どうやらこのテーブルは着色ニスでペイントされているらしく、周辺のニスが削られて色味が薄くなってしまいました。大失敗です。
てっきり着色してから透明ニスを塗っているものだとばかり思っていたので、マスキングもせず塗装面をガリガリしてしまいました。修理の際は事前によく観察しないといけませんね。
対策(しない)
とりあえず穴は埋まったのでそれは良しとして、次の対応策を考えます。着色ニスは持っていないので購入することになりますが、300mlで2500円程度します。テーブルの1/4程ですね。そこまでのコストを払うほどのテーブルではない気がしているので、いったん保留にしたいと思います。