マストドンが流行らないと思う理由

ポストtwitterとも呼ばれているマストドンが話題になっています。twitterの初期から参加している層、いわゆるアルファツイッタラーと呼ばれる人々がこぞってアカウントを開設しているようです。私はアカウントを開設していませんし、インスタンスを立ち上げるつもりもありません。流行らないと思っているからです。

人が多く流入している理由は、「コミュニケーションが単一の企業に独占されるリスクを避けられる」なんて高尚なことを皆が考えたからではもちろんなくて、アーリーアダプター層が参加者のほとんどを占めているのでタイムラインの純度が高く、ノイズが少ないからだと思っています。単一企業による情報発信プラットフォームはけしからん!なんてことは思ってもなくて、「わかってない」人間が少なくて(今のところは)居心地がいいから集まっているわけですね。

一般層にも知れ渡って一般化してしまえば、不安定で・セキュリティがザルで・運用基盤が不安定な・500文字のクソリプが飛んでくる劣化twitterでしかないわけです。そして、一般層に受け入れられなければ廃れるだけです。詰んでますね。

「コミュニケーションが単一の企業に独占されるリスクを避けられる」というリスクを回避したいという思いはわかる気もしますが、それだったら運用はP2Pやそれに準じた、管理者コントロールが不可能なプラットフォームにするのが正解だったのではないでしょうか。pixivがインスタンスを立ち上げて話題になっていますが、企業が運営するのであれば最初の理念とは異なってきます。twitterという檻を抜け出した先がpixivというさらに小さい檻では、現状とあまり変わっていないように思います。

そもそもインターネット上のコミュニケーション手段はtwitterだけに限らず、facebookもgoogle+もlineもinstagramも2chもあるわけです。twitterがなくなれば次に移ればいいだけのこと。企業による検閲が嫌ならブログでも立ち上げればいいのです。マストドンの出番はまだ来そうにありません。

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